『海を渡る「慰安婦問題」』
公開 2023/09/21 08:43
最終更新
2023/09/21 09:42
『海を渡る「慰安婦問題」右派の「歴史戦」を問う』(岩波書店・山口智美ほか)を読んだ。
まぁタイトルのとおりの内容なのだが、「いつ頃からそのような動きがあるのか」「関わっているのは誰か」「どのような運動があるか」といった具体的なものが主だ。
どうも1997年頃に転機があるとのことで、たしかにその頃から従軍慰安婦に関するあれこれが目に入ってきたかもしれない。
タイトルに「海を渡る」とあるように、彼らは「歴史戦」の主戦場を米国だと考えているらしい。
韓国系米国人が慰安婦の像を建てることに在米日本人(日系人とはまた別)が抗議したり、米国の学者に「正しい」歴史認識を啓蒙するため英文の書籍を送ることもあるようだ。
一部の狂信的な極右団体ではなく政府もこれに関与しているという話は興味深い。
歴史とは様々な面から検証する必要があるのは間違いないが、証拠が乏しかったり資料の一部を取り上げるのでは学術的には通用しない。
学術的には通用しないが、一般人をある方向に誘導することは可能かもしれない。
そのへんも含めて興味深いことだ。
まぁタイトルのとおりの内容なのだが、「いつ頃からそのような動きがあるのか」「関わっているのは誰か」「どのような運動があるか」といった具体的なものが主だ。
どうも1997年頃に転機があるとのことで、たしかにその頃から従軍慰安婦に関するあれこれが目に入ってきたかもしれない。
タイトルに「海を渡る」とあるように、彼らは「歴史戦」の主戦場を米国だと考えているらしい。
韓国系米国人が慰安婦の像を建てることに在米日本人(日系人とはまた別)が抗議したり、米国の学者に「正しい」歴史認識を啓蒙するため英文の書籍を送ることもあるようだ。
一部の狂信的な極右団体ではなく政府もこれに関与しているという話は興味深い。
歴史とは様々な面から検証する必要があるのは間違いないが、証拠が乏しかったり資料の一部を取り上げるのでは学術的には通用しない。
学術的には通用しないが、一般人をある方向に誘導することは可能かもしれない。
そのへんも含めて興味深いことだ。
