カエル探偵の事件簿 感想
公開 2026/02/23 07:15
最終更新
2026/02/23 07:28

とてもゆる~い絵柄で、内容も見た目通りにゆる~い可愛いゲームです。
3部作なんですが、PC(Steam)以外のハードでは3作まとめてのバンドルセットしか販売していません。これは、昨年(2025年)の5月に待望の日本語版が発売になり、その際に家庭用機デビューを果たしたからです。
ゲーム自体は1作目が2018年、3作目が2022年発売とそれなりに間が空いています。
目次
カエル探偵は探偵だけど、ゲームには推理パートが存在しない。 #
カエル探偵が難事件をツルッと解決するお話…なんですが、ゲーム的にやる事は関係者から話を聞くのみです。で、「アレが欲しいな~」というキャラに、欲しいものをもっていってあげる…みたいな。
つまり、
A「〇が欲しいな」と言ってる人々が居て、現場をウロウロしてたら落ちてた『□』を拾います。
B「×をくれたら情報をあげる」
C「△さえあればな~」
D「□がなくなっちゃってさ~」
その□をDさんにあげたら、お礼に△を貰った。次にその△をCさんにあげたら、お礼に×を貰って…という具合に、わらしべ長者みたいな事をやります。
で、そんなこんなしてるうちに、なんか事件がツルッと解決する。
もうとにかく全部ゆるゆる。
ほぼ読むだけのゲームだけど、翻訳が素晴らしい! #
選択肢もあるっちゃありますが、そもそもが短いゲームなうえにクリアするとチャプター選択できるようになるので、リプレイや「あの選択肢、別の方選んでたらどうなってたんだろ?」の確認が容易です。そして何より、本当に翻訳が素晴らしかった!
ゆる~い世界観をゆる~く翻訳してらして、読んでて笑ってしまうような会話が多くて楽しかったです。
翻訳を担当された方がnoteに感想を綴ってらっしゃいました。興味がありましたらどうぞ。
https://note.com/kfukuichi/n/n3f3a9ab7f97e
ゆるいゆるい言ってるけど、どういう感じ? となるかと思いますが、こんな感じです。
1作目は、小さな島に住んでるナマケモノのマーティン氏からの依頼で、『島にオバケがいるから何とかしてほしい』というもの。その捜査の内容を語ってくれる🐧の管理官氏。

🐸「…オバケ科学者ってなんですか?」
🐧「知らん」
🐸「…」
🐧「…」
🐧「とにかく、オバケ科学者に依頼したんだ」
🐸「はい」
という具合の会話が続きます。
難しい単語なんかは使っていないので子どもさんでも楽しめそうですが、笑いの肝が上の会話のような『変な間』や『会話のシュールさ』だったりするので、子どもさんが大人と同じ面白さを共有できるかは分かりません。
推理ゲームでもなく、重厚なストーリーや設定もなく、ただゆる~いキャラがゆるくてシュールな掛け合いをするのを、くすくす笑いながら見守るようなゲームです。
翻訳がきちんとキャラクターごとに口調を変えていたり、雰囲気を壊さない単語を選んでいたりで、とても素晴らしかったです。
なんかもう、全部がゆるい。 #
ゲーム開始時に導入部が終わると素敵なBGMが流れ、カエル探偵が出発するムービーが流れます。その最後に、演者の紹介みたいなものがあるのですが…。
こんな感じで。数人のキャラが出てきて、「ほうほう…」と見ていたら

急に雑になる笑 しかも作中に実写のキャラは出てきません。
なんかもうずっと、こんなテンションとノリのゲームです。…『ゲーム』と言っていいのか謎なくらいゲーム性のないゲームなんですが。
BGMは全部オリジナルで、無駄にハードボイルドっぽくてカッコよかったり、愉快で楽しかったりしますよ。
こんなゆるいゲームなのに、何故か無駄なくらいにキャラの動きが良い。 #
ゆるいキャラしかいないし、話もゆるいのに、キャラクターモデルのモーションがめちゃくちゃリアルというか、すごくイイんですよ笑こちらのSteamストアにPVがありますので、興味があったらご覧ください。アップになってるキャラじゃなく、後ろに映ってるキャラを注目してもらえると、無駄なモーションの滑らかさが良く分かると思います。
https://store.steampowered.com/app/963000/1/
この無駄な動きの良さが何になるかというと、エンディングで生きてきます笑 いや、マジで。
まとめ #
推理モノや探偵モノではなく、ゆるいキャラがゆるい会話をしている様をのんびり楽しむ癒し系ゲームで、そうと分かって購入するなら楽しめます。この記事を見て、記事内のスクショがカワイイと思うなら買いです。
ただ、Steamは1から3までばら売りされてるので「お試しで1だけ買うか…」が出来ますが、それ以外のハードは全部3作まとめての販売なんですよね…。しかも別に安くない…。
Steamだと3作セットのバンドルは1600円くらいなんですけどね…。
なので、「うおぉぉー! カエルだぜ! カワイイぜ! ゲームつまんなくても後悔しないぜ!」という方以外は、セールを待つ方がいいかもしれません。
個人的には2300円でも「まあ妥当かな?」と思いますが。
3作全部プレイした場合、プレイ時間は恐らく4時間から5時間になります。人によってはもうちょっとかかるかもしれません。
でも、重苦しい気持ちになる事なく、ゆる~くくすくす笑えるゲームというのは貴重かと思いますので、機会があったら多くの方に手に取ってみて欲しいと思います。
読んでくださり、ありがとうございました🐸
紹介するほどの自己がありません。
最近の記事
タグ
