推しも萌えもない人間による、刀剣乱舞のススメ。
公開 2024/10/10 02:54
最終更新
2024/10/10 04:16
目次
『刀剣乱舞』、公式略称は『とうらぶ』 #

恐らく、プレイした事のない方も、「イケメン動物園に興味はない」という方でも、タイトルくらいは聞いた事があるであろう超有名ゲームです。
かく言う私もタイトルだけ知っていて、『刀剣の擬人化であるイケメンが戦うゲーム』くらいの認識しかありませんでした。そして全く興味もありませんでした。
が、今では毎日きちんとログインして、日課(デイリークエスト)を全部消化するくらいには頑張っています。イベントは…、ものによってはダレるから…。
『刀剣乱舞』とは? #
まあ、前述の通りで、『刀剣の擬人化イケメンが戦うゲーム』です。もっと詳しい説明をすると、『刀剣に宿る付喪神(刀剣男士)を実体化させられる“審神者(さにわ)”であるプレイヤーが、主となり刀剣男士を顕現させて、日本の歴史を「修正」しようとしている時間遡行軍と戦う』的なゲームです。
何言ってるか分かんない? うん、私も半分くらい分かってない。
だってこのゲーム、強制でストーリーを見させられるという事がほぼないんだもん。だが、そこがいい。
まあそういう設定の下、プレイヤーはお好みのイケメンを集めた部隊を編成して、戦場へと赴くのです。
サービス開始当初、当時爆発的にヒットしていた某艦船美少女ゲームの丸パクと話題になりましたが、細かなシステムなんかは違っているそうです。私はそちらの娘さんたちのゲームを知らないので詳しくは言えませんが。(コード丸パク疑惑なんかもあったりなかったり…。まあ双方とも現在もサービス継続中なので、特に問題はなかったのでしょう。サービスを提供しているのも同じDMMですし)

こういう双六みたいなマップに出陣し、ルート分岐点では賽を振って(自動で)進行方向が決定されます。
進んだ場所が敵が居るマスなら戦闘に、資源マスなら幾らかの資源をゲットし、ボスマスを目指します。
…ボスマスは赤いマスなんですが、このスクショだと思いっきり初手から逸れてるので、ボスへは到達できません。まあそんなのはザラなので、特に気にもしませんが。(旗指物が自分のコマです)
で、戦闘は…

御覧の通りの、所謂『短冊プルプルゲー』です。
戦闘に入る前に陣形を選択したりするのですが、これはとても便利なオート機能があります。勝手に有利な陣形を選択してくれます。
戦闘スピードも普通・倍速・2倍速とあり、私は迷う事無く『2倍速』を選択しています。戦闘の進行スピードが速すぎて戦闘中のセリフがガンガン被りますが、まったく気にしていません。速さは正義。
最近のアプデで戦闘に『自動行軍』というシステムも加わりました。幾らかの条件(キャラクターのレベルや、そのマップを一度でもクリアした事がある…など)を満たせば、『出陣』を選んだあとは放置していても勝手に進行してくれます。便利すぎます。運営に心から感謝です。
プレイしようと思ったきっかけ #
恐らく本来のターゲットとしては、アニメ・マンガが好きな女性なのでしょう。絵師さんも声優さんも、第一線で活躍されている有名な方々ですし。…とか言ってみましたが、実は私はその絵師の方々も、声優さんたちも、ほぼ知りません。
マンガは読むけれど、その二次を漁ったりだとかは一切しませんし、好みのイラストを探してSNSを彷徨う…などという事もした事がありません。ですので、同じ絵を描く職業である漫画家さんは多数存じ上げていますが、絵師さんは「誰でもいいから一人名前上げてみて!」と言われても「え、いや、えっと……」となるレベルです。(余談ですが、私の中では『絵師』と『イラストレーター』には明確な線引きがあります。レーターさんなら好きな方は居ます)
そしてアニメをほぼ見ないので、最近の声優さんも殆ど知りません。ネットで名前なんかは見かけるので、お名前だけは知っている、という方は多いです。あとはゲームはやるので、プレイしていたゲームに出ていた方ならかろうじて分かります。
そんな、キャラゲーにとても不向きな人間ですが、更に致命的な欠点がありまして…。
私は『キャラ萌え』と『推し』の概念をほぼ持ち合わせていないのです…。
キャラ萌えに関しては「こういうのは受けるだろうなぁ」は分かるのですが、じゃあ自分がそういうキャラが出てきて「キタキタキターーー!!!」となるか、と言われると否です。
マンガなどで「このマンガならこのキャラが好き」はありますが、じゃあ追いかけるか…と言われると、それも「別に」です。
めっちゃ好きなマンガやゲームがあっても、キャラ関連のグッズを買おうとかは思いませんし、欲しいとも思いません。二次創作を漁ろうとも思わなければ、自分で書こう!とも思いません。
そういう情熱のある方々を「いいなぁ…、楽しそうで」と羨ましく眺めるだけです。
三次にも推しのようなものは居ません。テレビをほぼ見ないので芸能人などに疎く、スポーツの試合は見ますが選手に入れ込む事も、チームに入れ込む事もなく…。とても情熱と興味関心の薄ーい人間です。
じゃあ何故、キャラ萌えとキャラ推しの権化のようなゲームをプレイしているのかというと、『プレイしている人たちがとても楽しそうだったから』です。
タイッツーというSNSに『#審神者の独り言』というタグがあるのですが、それをつけて呟いてる人たちがとても楽しそうだった。
それが一番大きな理由だと思います。
当時はちょうど周年祭真っ只中で、お祭りムードだったのも「楽しそう」に拍車をかけたのかな…とは思いますが。
タグをつけて呟いている人たちが楽しそうで、運営への恨み節もなければ、×万課金したのに…的な金銭的な愚痴もない。何か平和で楽しそう。そう思ったのです。
プレイしてみて、ここが気に入った! #
所謂『人権キャラ』が居ないから、途中から入っても問題ない。 #
ソシャゲやMMOなんかだと、「このキャラ持ってないと人権がない」「このジョブでこの装備じゃないと人権がない」などの『人権キャラ』が大抵居ます。(この『人権がない』に関しては、かつてこう発言して大炎上したプロゲーマーさんが居ましたが、敢えて使います)そしてオンゲでそういわれるキャラや装備というのは、重課金の果てに手に入れるものだったり、長時間の高難度クエストの報酬だったり、時限イベントの報酬だったり…と、中途参入組には入手は困難または不可能なものが多かったりもします。
でもとうらぶには、そういうものが存在しません。
ゲーム開始時に『はじまりの一振り』というものを選択させられますが、これも提示される5振りの誰を選んでも大差がない。(何故か蜂須賀虎徹だけ『特』が付くのがLv.25でしたが、今は修正されました)
細かなパラメータの差異はありますが、ほぼ誤差です。見た目や声で選んでも、何の問題もありません。というか、大抵の審神者が見た目か声で選んでる筈です。(刀剣好きの方は除いて)
そして選ばなかった残りの4振りですが、結構簡単に入手できます。色んなマップでボロボロ落ちます。
差があるとすれば刀種なのですが、これも「大太刀編成しないとかありえない」とかは一切なく、全部お好みです。
全ての刀種に長所と短所があり、全ての刀種に活躍できる場が用意されている。とても親切です。
そして「このキャラ、イベントでしか手に入らないから、もう二度と入手できない」がない。
イベント限定男士の登場するイベントは、定期的に復刻開催されていて、そこでゲットの条件さえ満たせば入手できます。
まあ…、「極低確率でドロップ」が条件の男士は…、…ネッ。リアルラックとご相談で…ネッ!
課金圧がめちゃ弱い。売る気ある? というくらい弱い。 #
大抵の場合、ゲームをプレイするためのスタミナ的なものや、ガチャを引くためのジェム的なものに課金することになると思うのですが、とうらぶはその辺がとてもユルい。イベントマップは周回に課金する人も居るようですが、完走を目指さないのであれば課金は必要ありません。イベントによっては周回にアイテムなどが必要なく、自分の気力の続く限り周回できるものもあります。
そして通常マップは当然の如く、自分の気力が尽きるまで好きなだけ周回可能です。
ソシャゲの大きな集金要素であろうキャラクター育成ガチャですが、とうらぶの場合、キャラのレベル上げは前述の通りに自分の気力次第でどうとでもなります。
そして新キャラの入手ガチャですが…。

画面上部に4つのアイコンと数字がありますね。この4種の資源を使って『鍛刀』するのです。忘れがちですが、彼らは元々は刀剣ですからね!
この資源はイベント報酬やログインプレゼントなどで頻繁に配られるうえ、デイリーの報酬や通常マップの資源マスからも入手できます。そしてカンストは999,999なので、貯まってきたら使っていかないと逆に勿体ない。
とある攻略サイトを参考にしているのですが、そのサイトには『資源は万屋(課金ショップです)で購入できるが、はっきり言って割高なうえに買わなくても貯まるので、特に買う必要はない』と思い切り書かれていました。そしてその通りでした…笑
これを使って鍛刀する事でしか顕現しない男士もいくらか居るのですが、そこに課金するかどうかもプレイヤー次第です。一応天井は設定されています。かなり高いですが…。「出ないから天井まで回す!」となると、課金は必須です。でも個人的には「そこまでしなくていいかな」という気持ちです。
そしてイベ限男士も特殊なスキルがあるとか、すごく性能が高いとかいう事はなく、ただ「ゲットできると嬉しい」という精神的な特典があるだけです。
そして一部イベントは小判(ゲーム内通貨)を消費することによって周回が可能になるのですが、この小判が万屋で売ってない!!
え、運営何考えてんの? そこに課金させないの? 何で売らないの?
更にこの小判、男士たちの軽装(立ち絵差分)を購入するだとか、景趣(背景)を購入するだとかに、万単位で使う。でも売ってない!!
更に更に、デイリーの報酬やログインプレゼントなどで貰えるけれど、それで貰える額は数千。使う額に対して余りに少ない。でも売ってない!!
資源をカンストしたという審神者は結構見ますが、小判は未だに幾らでカンストになるのかも分かっていません。それくらい、持ってれば使うものなのです。売ってないけど。
この時点で確信しました。「この運営、ゲームそのもので稼ぐ気ねぇな」と。あくまでゲームでファンの裾野を拡大して、付随するコンテンツ(メディアミックスだとか、グッズだとか)で集金する…というモデルか、と。
そしてそのモデルがとてもうまく行っているので、今も課金圧はとても弱く、「小判に課金させろ!!」という審神者の声がネット上に木霊するのです…。
課金圧が低く、ゲーム内に一切の広告もない(とうらぶ絡みのイベントの告知なんかはきますが)ので、とても快適にプレイできます。
余談になりますが、上の画像の資源の横にある金色の丸アイコンの場所。ここが課金して購入する『甲州金』(まずリアルマネーで甲州金を購入し、甲州金を使って万屋で買い物をします)というものになります。思いっきり0です。笑
集める喜び。集まる喜び。 #
私はゲームにおいては収集癖があります。ゲーム内に収録されているコンテンツは、集めたくなるのです。(エルデンリングでも、武器防具なんかをマラソンしてでも収集します)
とうらぶには、数多の刀剣男士が存在します。
24年9月現在で115振りの刀剣男士が居る模様です。(多分。間違ってたらごめんなさい)
その男士たちは、顕現(入手)すると『刀帳』というものに記録されます。

こんな感じに。
収集癖のある人間にとって、こういうカタログや図鑑的なものが埋まっていくのは、何よりも嬉しい!!!
そしてこの三番と四番、五番と六番を見てもらえば分かりますが、同じ男士です。レベルが一定以上まで上がると、男士を修行に出せるのです。そして帰ってくるとビジュアルが変わる! ついでに能力値も大幅にアップしますし、セリフも一新されます。
……そこそこの率で初(修行前の状態)の方が好きだった…という男士が居たりもするのですが。まあ好みの問題です。
この修行後の極というものも含めると、集めるべきは更に倍! ドン!! しかも修行に出すには、修行用のアイテムも必要。それはイベント報酬などになるので、イベントのモチベにもなる!
収集好きの血が騒ぎじゃくりという訳ですよ…。フフフ…。
まあまだ全振りの極が実装されていないので、それをのんびり待ちながら…というのもおつなものです。実装されてる男士だけでも相当な数ですからね。それを全部レベルを上げて、修行に出して…となると、かなりの時間が必要ですから。楽しいですねえ。
この刀帳、更にはキャラグラの差分も全部収録されます。

右側に表示されてるグラの下にある丸(というか点?)が、グラの回収状況です。みかち、回収終わってた…。終わってないキャラのスクショ撮れば良かった…。
まあこのグラ回収も、集める喜びに一役買ってるわけです。
ストーリーが全くと言っていいほどに語られない。 #
人によってこれは、重要なマイナスポイントだとは思います。でも私にはどでかいプラス要素です。私は『ストーリーを読む』事に特化したゲーム以外では、ストーリー(シナリオ)を重視しません。これは多分に「シナリオがめっちゃ良い!」と評判になったゲームをプレイして、「言う程か…? ていうかあんまりこの話好きじゃないな…」が多かったからだと思います。
期待値のハードルを下げておけば、がっかりせずに済みますからね!
RPGなんかは最たるもので、ストーリーやキャラには特に期待はしていません。プレイしてみて「あ、面白い」と感じる要素さえあれば、楽しくプレイできます。
そしてストーリーが「うぅん……」となるゲームだと、ムービーは流し見になるか、初見からスキップ連発になります。むしろムービーとかイベントとか、テンポが悪くなるだけなので不要、とすら思ったりします。
で、とうらぶはというと…。
ゲーム開始当初は、こんのすけ(管狐だそうです)というキャラが、世界観設定なんかも交えつつシステム説明を丁寧にやってくれます。これ、一回見るともう出てきません。…言うて、複雑なゲーム性でもないので、一回見れば充分なんですが。
こんのすけのチュートリアルは強制で出てきて見させられるのですが、チュートリアルなのでそりゃそうでしょう。で、プレイしていてある日ふと気づいたのです。
そういやこのゲーム、こんだけキャラ居るのに、キャラシナリオとか見た事ないな、と。
イベントの導入なんかでは見る事はあるけれど、それ以外に見ないな、と。
それもそのはずで、とうらぶのストーリーイベント的なものは、通常マップに特定の男士の組み合わせで出陣させる…というのが条件になっているのです。

これは1-1という一番初めのマップです。1-1に『和泉守兼定』と『堀川国広』を入れた部隊で出陣すると、会話イベントが始まるのです。
何も考えずに部隊を編成して偶然見られる…というのは、そう多くないかと思います。ですので私は見た事がなかったんですね。
で、これを見る事で何があるかというと、キャラ理解度が深まるだけです。「別にそんなもん興味ないわ」という方は全スルーで大丈夫なのです。
ただ画像の右上に『回収 69/81』とありますね。そう、回収率です! 気になるよね! コレクターとしては!
という訳で、イベントなんかが何にもない週(数か月に一週間くらいの割合で、イベントが何にもない週があります。審神者たちの通称では『虚無週間』)に、回収できそうな回想を見つけてはちょいちょい回収しています。
まとめ #
いろんな要素に興味のないまま初めても、長期間プレイしていれば自ずと愛着なんかは育ってきます。流石に来年(25年)でサービス開始十周年を迎える長寿ゲームだけあり、プレイヤーを飽きさせない工夫なんかも随所に見られます。
声優さんもお若い方ばかりかと思っていたら、諏訪部順一だの関俊彦だの子安武人だのの大御所に片足突っ込んでる方々もいらして、思わず微笑んでしまいました。子安さんが『普通のイケメン』やってるの、逆にレア感ありません?
参加している絵師さんも多数ですので、多分一人くらいは見た目が気に入る男士も居ると思います。
お気に入りが一人でも出来ればしめたものです。
ゲーム的に面白いのか、と問われれば、「レベル上げや収集要素が苦にならない、むしろウェルカムな人ならやってみて損はないのでは?」という感じです。
めっちゃゲーム性が高いとか、そういう類のゲームではないので…。
ただ、ヒマつぶしにはなります。課金しないと解放されない要素というものが存在しませんので、ボーっとダラダラとプレイするにはうってつけです。
キャラクターのエピソードとかを深く知れないとハマれない、という場合は、アニメやマンガ、映画などのメディアミックス作品を見てみるのがいいかもしれません。
流石に男士の数が多すぎるので、全員のエピソードがある…という訳ではありませんが、多分「あ、こういうキャラなんだ」は理解できると思います。
メディアミックスもアニメ、アニメ映画、実写映画、マンガ、小説、舞台、ミュージカル…と多数ありすぎて、よく分かりませんが…。アニメ、マンガ、小説あたりが手を出しやすいかと思います。
新刀剣男士もまだまだ実装されていくので、集める喜びに終わりがありません。今年(24年9月現在)だけでも火車切(新マップ『異去』の周回報酬)、富田江(イベント『秘宝の里』報酬)、大慶直胤(鍛刀キャンペーン)、丙子椒林剣(イベント『連隊戦』報酬)、九鬼正宗(イベント『対百鬼夜行迎撃作戦』報酬)…と5振りの新刀剣男士が実装されています。更に10月のイベント予定表にまたしても『新刀剣男士登場!』とあります。イベント報酬っぽいです。
ついでに言うと、刀帳は1番・2番が欠番になっていて3番から始まっています。この1番がいつか埋まるのか、それとも永久欠番なのかも気になるところ。(10年引っ張って欠番のままなので、もうここは草薙レベルの伝説の刀剣しかないだろう、とは言われています)
多分来年の1月には、十周年記念で資源や小判、その他諸々の大盤振る舞いがあると思われますので、始めるなら今かもしれませんよ!?
どうですか? 刀剣乱舞、やってみませんか?
紹介するほどの自己がありません。
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