続・ちょっと思っただけの話。
公開 2025/11/07 07:03
最終更新
2025/11/07 07:03
人間は考える葦である。 #
そして、我思う故に我あり。人間とは、その思考によって『人間』たり得るものなのである。
――とか言ってみましたが、何に関して思考を巡らせているかというと、読んだなろう小説とそのコミカライズ群に対してでしかありません。
今回も前回同様、ただ思った事・感じた事をだらだら書いていくだけですので、オチはありません。
今回はちょっとチクチク🦔してるかもしれません。なろう系のラノベ・コミカライズを読んでいて、いつも引っかかる部分について書いていますので…。
暇で暇で仕方ない時なんかに眺めていただけたらと思います。
あ、今回も例によって引用部分は自作ですので、そんなお話は実在しませんよ。
「精神年齢」というもの #
私の前世は、16歳の女子高生だ。そして現在の年齢は16歳。つまり、私の精神年齢は32歳だ。いや、なんで足した!? …最近はこういう描写を余り見かけなくなりましたが、なろうで転生物が流行り始めた頃には大挙してこう言い張る転生者が居ましたね。
その私が、この程度の嫌がらせに負ける筈がない。
最近見なくなったのは、散々突っ込まれまくったからかなー…などと邪推しておりますが。
当然ですが、精神年齢というものは、実年齢とイコールでは有り得ません。
16まで生きて異世界に転生して16になっても、精神年齢なんて人それぞれでしかありません。あまつさえ、精神年齢を前世と今世の実年齢を合算するような人ならば、16より低いのではないでしょうか…。(それはつまり、IQが低いという事にもつながるのですが、それはまあ今は置いておきます)
精神年齢というものが実年齢とイコールで算出できるのだとしたら、世の中に「幼稚なオッサン・おばさん」という厄介な代物が居なくなるので平和でいいなぁ…などと思ったりもするのでした…。
俺、またなんかやっちゃいました? #
この手の「無自覚無双系」でいつも思う事があるのですが…。前世、社畜だったりするんですよね? て事は社会人ですよね? 大人だったんですよね? ならば何故、今居る世界の『常識』を物差しに考える事が出来ないんですかね?
無自覚にチートをやらかしたとして、初回に周囲が驚いていたならば、「これくらいの事をしてしまうと驚かれるのか」と学習しないものでしょうか…。特に前世それなりの年齢だったというのなら、その程度の学習能力はあると思うんですが…。
承認欲求が非常に強く、その力でもって目立ちまくってやりたい! というのなら、理解できます。ですが大抵の場合、「静かに生きたい」だの、「目立ちたくない」だのいうキャラ設定になってるんですよね…。
目立ちたくないなら余計に、「目立たないライン」を探ると思うんですよ。
俺がうっかり放ってしまった魔法は、模擬戦用の魔法人形たちを木っ端微塵に砕いてしまった。目立つ気、満々やん!
「今の魔法は一体何ですか!? あんな威力の魔法は見た事がないんですが!?」
魔術教師が驚いた表情で詰め寄ってくるが、とても答えられない。まさか、「初級魔法の火の玉です」だなんて……。
俺は「な、なんでしょうね~。俺にもよく分かんないですね~。アハハハ……」と嘘くさく笑い、その場から脱兎のごとく逃げ出すのだった。
目立たない為の処世術ってのも、あると思うんですよぉ…。
何故、そのボンクラが組織のトップなのか…。 #
これは追放系のざまぁモノで感じる事ですね。よく「主人公をヨイショする為に、周囲のキャラの知能を低くする」などと批判されがちですが。それにしたって追放系の王族やら、ギルドのメンバーやらの「ざまぁされる側」の人たち、能力にも人格にも難がありすぎじゃないですかね…?
そういう人たちを見て思うのです。
そもそもお前、よくその地位に就いてたな!? と。
まあ、そういう人らが上に居る自体、「周囲の知能を低く設定」した結果なんでしょうけども。
わざわざ作中でざまぁをかまさなくても、その組織はその内瓦解してたんじゃね? とかも思います。まあ、どうでもいいんですけどね。
ついでに、ギルドのランク付けなんかで、『A級パーティ』とか出てきますよね。で、A級の上にS級とかSS級とか居たりする。
あれ見るたびに思うんですが、その世界の文字ってアルファベットなの?
故事成語や人名・地名由来の料理名(サンドイッチやハンバーグ等)なんかは、「読者に分かり易いように変換してる」という理由付けができます。
が、「A級」に関してはそれも無理がある。
そしてAの上のランクでSがくる…というのは、英語を母国語とするイギリス・アメリカでは殆どない。(Aの上は「A+」「AA」とかが一般的だそうです)実際、その両国の人々は「S級」と言われると「19番目」と思うらしいです。
Aの上のランクとしてSがあるのは、日本ではお馴染みですが、欧米では「???」になるようです。
異世界を舞台で描くのであれば、ギルドの等級なんかもオリジナルで考えたらいいのに…と思ってしまう偏屈なのでした。
『原作の強制力』とかいう謎パワー #
当然私は、ヒロインいじめなどやっていない。彼女が言ういじめの内容は、全てが勘違いとでっち上げだ。…的なお話がありますが、この『強制力』とやらは、どうして悪役令嬢にしか発生しないのでしょう?
けれど強制力によって、全てが『私の悪事』とされてしまうのだ。
強制的に原作をなぞらせようとする力なのだとしたら、それは原作に登場するすべての人物に降りかかって然るべきなのではないでしょうか。
たとえば…
私は乙女ゲームのヒロイン転生なんて望んでないのに! 折角の二度目の人生なんだから、ただ楽しんで生きていたいだけなのに!とか。
物語の強制力によって学園に入学する事になってしまった…!
どうして片田舎の農家の娘である私が、お貴族様を集めたキラキラ学園に入学なんてしなければならないのか…。入学が決まったものの、両親もただ首をかしげるばかりだった。
一体、何がどうなっているのか…。説明…、説明してくれ神よ…!!
または
木の上から、女の子が振ってきた。とか。
何を言っているのか分からないだろうが、私にも分からない。
それを、どういう偶然か、私がたまたま抱き留める格好で助けてしまった。…木の上から降ってくるような女の子など、本当はあまり関わり合いになりたくないのだが…。
「……痛く、ない……?」
地面にしたたかに打ち付けられる想像でもしていたのだろう。腕の中の少女は固く瞑っていた目を開けつつ、恐る恐る呟いている。…まあ、私の腕には多少のダメージはあったのだが。
「お転婆な天使が降ってきたのかと思ったよ」
はぁぁ!? 何を言っているのだ、私は! もっと他に言うべき事はあるだろう! なのに口が勝手に言いたくもない台詞を紡いでしまう。
「怪我はないかい? 天使さん」
…登場人物全員が「強制力」に踊らされるコメディとか、ちょっと面白いかもな…と今ふと思いました笑
…と、思った事をただだらだらと並べてみました。
これら設定に出会うたび、あなたがモヤモヤしてくれると嬉しく思います。
では、読んでくださりありがとうございました。
紹介するほどの自己がありません。
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