『古在由重著作集』が、なぜ50円なのか
公開 2025/11/26 00:00
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古在由重といえば、僕らの世代にとっては忘れられない哲学者ですよね。先日、アマゾンで別の本を検索していたら、たまたま『古在由重著作集』がヒットしました。で、びっくりしたのはその価格。1巻50円とか74円とか・・・。なんじゃそれは!!。古在氏の本って ティッシュペーパーより安いのか??
これって いったいどうしたんだろうね。どんな本であろうとも、興味のない人にとっては、古新聞みたいなもんで、「10円でも値がついてかってくれる人がいたら、儲けもの」ってところなのかなあ。でも、どう考えても、この人の本が50円や74円ってのは、異常ですね。
もちろん、すぐに注文しました。安かったから買ったわけではなく、これ以上 古在由重の本が軽く扱われるのが、見るに忍びなかったのです。いまの古書業界は、本の内容より、需要と供給の原理のみに支配されてるんだね。まあ確かに、今どき古在由重を読もうなんて輩、いないよねえ。なだかね~~(ため息)
古在由重氏の晩年は、平和運動をめぐっていろいろあったけど、それで、氏の哲学者としての業績がいささかも毀損されることはないはず。まあなかには 「50円の価値もない」と 今もなお、いきり立っている人もいるかもしれないけど・・・ね。
この記事は、旧gooブログの2012/10/10付記事の、再録です
高校卒業後、進学のためはるばる金沢に来てほぼ半世紀。古里は遠きにありますが、この金沢で人生を閉じることになるでしょう。その選択に一片の悔いなしです。
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