プロジェクト・ヘイル・メアリー 感想 かがくの ちからって すげー!
公開 2026/04/06 12:27
最終更新
2026/04/06 12:27
プロジェクト・ヘイル・メアリー観てきました。
面白かったし、美しかったし、ぼろぼろ泣いた(展開知ってるのに!)。期間中にもう一度行きたいな〜。気圧の変動えぐすぎて出掛けるのしんどすぎる。

初日に観に行ったんですがほんとうにここ数週間体調が駄目すぎて感想が遅くなってしまったなど……。
原作は昨年末に読みました。ちょうど予告でロッキー出すのネタバレでは?って騒がれていた頃で、そうかなぁ……そうかなぁ……?と疑問に思いながらもビビって彼のことに触れずに書いた感想がこちら。当たり障りなさすぎる。
https://taittsuu.com/users/rosyfrog/status/65815586
今思えば全くネタバレにはならないんだけど、それでもあの下りを読んだときの驚きは確かに凄かったです。
でもそういった初見の感動って、ある程度先にその作品に触れていた人の特権なのかな、とも思う騒動でした。エンタメはもはや可処分時間の奪い合いなので、とにかく読んで(観て)!は通用しにくい。割とよくやるけど。
同じ感動を味わってほしいという気持ちは確かに善意からくるものではあるのだけれど、商業的にはよろしくないよね。
映画の話に移ります。また、以下の感想は小説版のみでの要素に触れている場合があります。
散々言われていると思いますが、映画は原作の主人公の思考の追体験が思い切って削られています。全く無いわけではないし、(個人的には)RTA感も感じなかったのですが……。
未知の人類の危機に対して、観察、推論、実験、考察を繰り返して解決を見出していく。そんな推理小説のようなパートにまず惹かれてどんどん読み進められたから、それらがあまりなくて残念でないというのは正直嘘になる。2ミリくらい。
でも小説を映画のフォーマットに落とし込むにあたって、これらの部分を時間や予算といった制限のもとで納得いくように映像化するのはかなり不可能に近いのだろうし、映画としてキャッチーさ、エモーショナルさを優先するのは妥当な判断だとも思いました。
(やっぱり「小説」というエンタメ媒体の自由度が映画や他のそれと段違いなんですよ……)
そもそも原作読んでたときからほぼ全編一人称で映画じゃどうやって話進めるんだ?とは思ってたり。
予告でグレースがビデオカメラに向かってエイリアンに出会ったって話してたシーン見てまさか宇宙船パートを全編POVで押し通すことで一人称問題クリアにするのか……?ってビビったんですが(絶対に酔うので)、そんなことなくってほんとうに良かったです。
じゃあ本作が何を描いていたかというと、それは勿論激カワ宇宙人ロッキーとの交流と、それを経てのグレースの心境の変化です。
わたし観終わってからほぼ気圧でぶっ倒れているかぽこポケをやっているかで殆どSNS見られてないんですけど流石にロッキーぬいのグッズ情報でてますよね?出てない?3Dデータ配布?ズレてる!ズレてる!
あのボールに入ってグレースの宇宙船に転がり込むことから始まるドタバタコメディ感がたまらなくいとおしい。音で見るという生態を活かしてのグレースのプライバシーガン無視も映像作品ならではの笑いがある。
原作者が細かい演出にどれだけ関わっているのかは存じ上げないんですが、アンディ・ウィアーのコメディセンス正直めちゃ好きだな。「火星の人」も吹き出しながら読んでる。
*****
科学は宇宙の共通言語って概念はすごい発見だな〜と思いました。
めちゃくちゃ夢のある話ではあるのだけれど確かにって思えるような説得力もある。
そんでもってこの宇宙には勿論地球上の我々同士も含まれている。筈。
だいぶ前にtwitterで、権力のある女性の命令によりマリアの名を冠した船に乗り、未知の領域へと向かった先での出会いという展開は新大陸発見の流れをなぞらえている(超うろ覚え)みたいな感想を見掛けてなるほど〜って思ったんですけど、つまり人類は過去、あやまった選択やコミュニケーションをしてしまったけれど、相手を尊重し対話を重ねることによってこれからは互いに思いやって共存できる筈だというテーマにつながるのだと思う。
そしてそのためには科学……というより、先入観や偏見にとらわれない科学的思考が大事なのだ、と受け取りました。
(このあたり自分の理解力が不安なのでなんか盛大な勘違いしてたら笑ってください……)
よく、話が通じない人のことをあの人は宇宙人だって言うようなことあるじゃあないですか。
勿論現実には自身が危害を加えられるおそれもあるからある程度の線引は必要だけれど、なんでも即座に切り捨てずに何故この人はこういう思考なのだろうと理解しようとする姿勢は無駄ではないかもしれない。
*****
原作だと地球パートで様々な科学エキスパートを描いたうえでストラットの専門が明かされる流れがすげえ綺麗に腑に落ちて好きなんですけど、映画の(尺に収めるためでしょうが)ふんわり察せるようになっていたのは(割と力技感あるけど)良かったなと思います。
あそこ吹き替えどうなってるんだろうな〜〜。二回目行くなら吹き替えかなぁ。
以下は原作ラスト(映画ではカットされた部分)&映画オリジナル要素に触れるので別ページに分けます〜。
https://writening.net/page?6mZFUw
しかしマジでグッズ出ないんですかね。3Dプリンタってそもそも触ったことも無いんですけどKinko'sみたいにセルフで使えるお店とかあるのかな……。
面白かったし、美しかったし、ぼろぼろ泣いた(展開知ってるのに!)。期間中にもう一度行きたいな〜。気圧の変動えぐすぎて出掛けるのしんどすぎる。

初日に観に行ったんですがほんとうにここ数週間体調が駄目すぎて感想が遅くなってしまったなど……。
原作は昨年末に読みました。ちょうど予告でロッキー出すのネタバレでは?って騒がれていた頃で、そうかなぁ……そうかなぁ……?と疑問に思いながらもビビって彼のことに触れずに書いた感想がこちら。当たり障りなさすぎる。
https://taittsuu.com/users/rosyfrog/status/65815586
今思えば全くネタバレにはならないんだけど、それでもあの下りを読んだときの驚きは確かに凄かったです。
でもそういった初見の感動って、ある程度先にその作品に触れていた人の特権なのかな、とも思う騒動でした。エンタメはもはや可処分時間の奪い合いなので、とにかく読んで(観て)!は通用しにくい。割とよくやるけど。
同じ感動を味わってほしいという気持ちは確かに善意からくるものではあるのだけれど、商業的にはよろしくないよね。
映画の話に移ります。また、以下の感想は小説版のみでの要素に触れている場合があります。
散々言われていると思いますが、映画は原作の主人公の思考の追体験が思い切って削られています。全く無いわけではないし、(個人的には)RTA感も感じなかったのですが……。
未知の人類の危機に対して、観察、推論、実験、考察を繰り返して解決を見出していく。そんな推理小説のようなパートにまず惹かれてどんどん読み進められたから、それらがあまりなくて残念でないというのは正直嘘になる。2ミリくらい。
でも小説を映画のフォーマットに落とし込むにあたって、これらの部分を時間や予算といった制限のもとで納得いくように映像化するのはかなり不可能に近いのだろうし、映画としてキャッチーさ、エモーショナルさを優先するのは妥当な判断だとも思いました。
(やっぱり「小説」というエンタメ媒体の自由度が映画や他のそれと段違いなんですよ……)
そもそも原作読んでたときからほぼ全編一人称で映画じゃどうやって話進めるんだ?とは思ってたり。
予告でグレースがビデオカメラに向かってエイリアンに出会ったって話してたシーン見てまさか宇宙船パートを全編POVで押し通すことで一人称問題クリアにするのか……?ってビビったんですが(絶対に酔うので)、そんなことなくってほんとうに良かったです。
じゃあ本作が何を描いていたかというと、それは勿論激カワ宇宙人ロッキーとの交流と、それを経てのグレースの心境の変化です。
わたし観終わってからほぼ気圧でぶっ倒れているかぽこポケをやっているかで殆どSNS見られてないんですけど流石にロッキーぬいのグッズ情報でてますよね?出てない?3Dデータ配布?ズレてる!ズレてる!
あのボールに入ってグレースの宇宙船に転がり込むことから始まるドタバタコメディ感がたまらなくいとおしい。音で見るという生態を活かしてのグレースのプライバシーガン無視も映像作品ならではの笑いがある。
原作者が細かい演出にどれだけ関わっているのかは存じ上げないんですが、アンディ・ウィアーのコメディセンス正直めちゃ好きだな。「火星の人」も吹き出しながら読んでる。
*****
科学は宇宙の共通言語って概念はすごい発見だな〜と思いました。
めちゃくちゃ夢のある話ではあるのだけれど確かにって思えるような説得力もある。
そんでもってこの宇宙には勿論地球上の我々同士も含まれている。筈。
だいぶ前にtwitterで、権力のある女性の命令によりマリアの名を冠した船に乗り、未知の領域へと向かった先での出会いという展開は新大陸発見の流れをなぞらえている(超うろ覚え)みたいな感想を見掛けてなるほど〜って思ったんですけど、つまり人類は過去、あやまった選択やコミュニケーションをしてしまったけれど、相手を尊重し対話を重ねることによってこれからは互いに思いやって共存できる筈だというテーマにつながるのだと思う。
そしてそのためには科学……というより、先入観や偏見にとらわれない科学的思考が大事なのだ、と受け取りました。
(このあたり自分の理解力が不安なのでなんか盛大な勘違いしてたら笑ってください……)
よく、話が通じない人のことをあの人は宇宙人だって言うようなことあるじゃあないですか。
勿論現実には自身が危害を加えられるおそれもあるからある程度の線引は必要だけれど、なんでも即座に切り捨てずに何故この人はこういう思考なのだろうと理解しようとする姿勢は無駄ではないかもしれない。
*****
原作だと地球パートで様々な科学エキスパートを描いたうえでストラットの専門が明かされる流れがすげえ綺麗に腑に落ちて好きなんですけど、映画の(尺に収めるためでしょうが)ふんわり察せるようになっていたのは(割と力技感あるけど)良かったなと思います。
あそこ吹き替えどうなってるんだろうな〜〜。二回目行くなら吹き替えかなぁ。
以下は原作ラスト(映画ではカットされた部分)&映画オリジナル要素に触れるので別ページに分けます〜。
https://writening.net/page?6mZFUw
しかしマジでグッズ出ないんですかね。3Dプリンタってそもそも触ったことも無いんですけどKinko'sみたいにセルフで使えるお店とかあるのかな……。
怖い話、特にホラー寄りの映画が好きです。
映画をよく観るようになったのがここ数年からなので、古い有名なものとかあまり観られていなかったりします。
映画をよく観るようになったのがここ数年からなので、古い有名なものとかあまり観られていなかったりします。
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