映画『死の天使 ヨーゼフ・メンゲレ』
公開 2026/03/07 12:00
最終更新
2026/03/07 16:13
あの日の昼食はマトンビリヤニ(ゆで卵入り)でありました。

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『死の天使 ヨーゼフ・メンゲレ』を観てきました。
ヨーゼフ・メンゲレ。ナチス政権下のSS医師。アウシュヴィッツ収容所で収監された人々を強制労働従事者、ガス室送り、実験用検体に振り分ける役割をしており、「死の天使」と呼ばれた人物。ナチス崩壊後は南米に逃亡し、戦争裁判にかけられることもなく、イスラエルのモサドの追跡もすり抜け、天寿を全うした人物。
そのメンゲレの逃亡生活を描いた作品です。
……まぁ。この人の人生すべて「逃げ」なんですよ。
「党の方針に従って自分は仕事をしたのみ」。ならなんで逃げるんですか?
「同僚は大学の名誉教授になってるのに、どうして俺は逃亡生活してるんだ?」だったら逃げるのやめて、捕まりゃいいじゃん。ちゃんと法的裁きを受けた後、それなりの職に就けるかもよ?
最後は自分が実験台にした人たちに追っかけられる幻を見る。……なんだ。色々言ってたけどそれなりの良心の呵責あるんじゃん。
ツッコミどころが多過ぎて、大変シリアスな作品なのに苦笑交じりに観ておりました。そういう矛盾こそが『人間臭さ』なんでしょうね。
ナチの残党はそんな彼の逃亡を助けるために湯水のように資金を使うのですが……(よくそんなにお金持ってたよね……)
すべての責任から逃げて逃げた男が逃げおおせて死ぬだけの、胸糞実話映画と斬ってしまえば、それはそう。それだけ彼が当てられたドイツ第三帝国の熱は強烈だったってことでしょかね……(メンゲレは最期までヒトラー信仰を持ち続けます)
一番の救いはメンゲレの息子さんが、我々の言うところの「一般的なマトモなひと」なことです。
【結論】
「逃げるが勝ち」は勝ちには違いないけど、完全勝利ではないよね。

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『死の天使 ヨーゼフ・メンゲレ』を観てきました。
ヨーゼフ・メンゲレ。ナチス政権下のSS医師。アウシュヴィッツ収容所で収監された人々を強制労働従事者、ガス室送り、実験用検体に振り分ける役割をしており、「死の天使」と呼ばれた人物。ナチス崩壊後は南米に逃亡し、戦争裁判にかけられることもなく、イスラエルのモサドの追跡もすり抜け、天寿を全うした人物。
そのメンゲレの逃亡生活を描いた作品です。
……まぁ。この人の人生すべて「逃げ」なんですよ。
「党の方針に従って自分は仕事をしたのみ」。ならなんで逃げるんですか?
「同僚は大学の名誉教授になってるのに、どうして俺は逃亡生活してるんだ?」だったら逃げるのやめて、捕まりゃいいじゃん。ちゃんと法的裁きを受けた後、それなりの職に就けるかもよ?
最後は自分が実験台にした人たちに追っかけられる幻を見る。……なんだ。色々言ってたけどそれなりの良心の呵責あるんじゃん。
ツッコミどころが多過ぎて、大変シリアスな作品なのに苦笑交じりに観ておりました。そういう矛盾こそが『人間臭さ』なんでしょうね。
ナチの残党はそんな彼の逃亡を助けるために湯水のように資金を使うのですが……(よくそんなにお金持ってたよね……)
すべての責任から逃げて逃げた男が逃げおおせて死ぬだけの、胸糞実話映画と斬ってしまえば、それはそう。それだけ彼が当てられたドイツ第三帝国の熱は強烈だったってことでしょかね……(メンゲレは最期までヒトラー信仰を持ち続けます)
一番の救いはメンゲレの息子さんが、我々の言うところの「一般的なマトモなひと」なことです。
【結論】
「逃げるが勝ち」は勝ちには違いないけど、完全勝利ではないよね。
書店員。絵を描く。字を書く。飯を食う。ブログ内の画像は閲覧限定です。(転載、加工、AI学習に使用等、一切禁止とさせていただきます)
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